再手術

昨日は母親の泌尿器科の検診だった。同じ病院で金曜日には手術、その後入院も予定されているのでパスして入院後に検診してもらってもよいかと思ったが、連れて行く。検尿のため導尿をしてもらうが、骨盤横のピンの抜けて飛び出した部分が赤黒く床ずれしてミミズ腫れのような状態になっていることを教えてくれる。わざわざ私を呼んで患部を見せてくれて、整形外科で看てもらった方がよいのではないかと言われる。

事前に整形外科の担当の医師より、患部が化膿して菌が入ると骨の手術はできないと聞かされていたので、今日状態を電話で伝えて看てもらう。かなり悪い状態で、でもぎりぎり手術は出来るだろうとのこと。ただし、患部の養生のため今日から入院ということになった。

年寄りの怪我やら病気の症状は、急に進行するし、痴呆の状態では症状を自覚してまた訴えることもむずかしい。導尿などは看護師の仕事で医師が立ち会うとも思われないので、看護師が患部に気づいて、医師の報告。医師があらためて家族である私に伝えてくれたのだろう。泌尿器科の医師と二人の看護師はいずれもまだ若い女性だった。医者というのは、どうも専門外のしかも他の医師の担当する患部や症状に関しては口を出したがらないようにも思うが、指摘してもらって助かった。