東電原発事故についての映画3本

最近、東京電力福島第一原子力発電所事故に関わる映画を3本観ました。

A2-B-C
いきもののきろく 
あいときぼうのまち 

いずれも上演初日に観ました。おかげで各映画の監督やスタッフ・出演者の舞台挨拶やトーク・質疑を聞くことが出来ました。映画自体の紹介は、リンクの各映画の公式サイトや予告編を見てもらうとして、ここでは、舞台挨拶などで語られたことについてメモをもとに紹介します。

「A2-B-C」 イアン・トーマス・アッシュ監督の話

上映会で挨拶するイアン・トーマス・アッシュ監督

上映会で挨拶するイアン・トーマス・アッシュ監督

  • この映画は、海外から上映を始めた。日本での上映もそれに続いて行なっているが、まだこの映画の舞台になっている福島県伊達市では上映できていない。
  • 映画に登場してくれたお母さんたちの立場が地元では微妙になってきている。1年半が経って、この映画で話してくれたようなことは既に話せなくなってきている。
  • 復興バブルというものが確かにあって、お母さんたちのように子どもを守るために、当たり前の疑問を持つこと自体が、バブルに邪魔になるというのが、自治体、企業、住民の間にすでに広がっている。
  • 国や東電は原発の距離で線引きをして住民たちを分断している。わずかなお金を取り合いさせることで住民同士をケンカさせている。敵は東電であり、国なのだ。
  • 安全だと思いたい人は話したがらない。
  • どこかいつかと比較して、放射線量が低い、下がったと思いたがっている。

「あいときぼうのまち」管乃監督・脚本井上さんの話

挨拶する「あいときぼうのまち」のスタッフ・出演者の皆さん

挨拶する「あいときぼうのまち」のスタッフ・出演者の皆さん

  • 「東電」という名を映画で出したことにより、メディアから一斉に黙殺されている。
  • 現在、保証の問題をめぐって東電側の弁護士から、どうぞ訴訟でもして下さいというような対応も出てきている。
  • 福島県では、いわき市で先行上映をした。作ってくれてありがとうと言われた。

この件、続けます。