木の家具40人展2011

木の家具40人展2011

今日は、6月10日(金)からはじまる木の家具40人展2011の出展者打ち合わせで名古屋に行く。工房齋の齊田一幸さん達の尽力で始まったこの展示会も4回目となる。私も第1回の実行委員の一人だったのだが、その後個人的な事情もあって過去2回は出展さえしていなかった。出展者の名簿を見ると半数以上が知らない人。今日の会合の出席者を見ると若い人が多い。一人の方に年齢を尋ねると24だそうだ。

会合の場所が東別院だったので、地下鉄で一駅乗って久しぶりに上前津の大須商店街に行く。日曜日ということもあるがこの国のどこが不況なのかという喧噪ぶり。逃げ出したはずの中国人らしき風情と言葉の人たちも目立つ。その中でひたすら疎外感と疲労感のみを感じる。たしかに最近食欲や物欲、何によらず欲求自体が減退しているのはたしかだが、この中いても欲しい物も食べたいものもないのだ。人いきれに疲れて早々に地下鉄の大須の駅に向かう途中でまた中国人の団体。