高齢雑種犬を病院へ連れて行く

いったん治まりかけた高齢雑種犬・タローの自分の体に対する噛みむしりが再発して獣医に連れて行く。簡単な診断と注射をしてもらって2,500円。夏に罹った湿疹の再発だろうとのこと。こちらもかなり高齢の獣医さんが一人でやっているこじんまりした病院だ。駐車場も、人間の病院かと思わせるような医療機器も先端設備も何もない。犬の病院なんてこれくらいで丁度いいと思う。

古くからあるこの辺りの犬猫のかかりつけ医院のようなところ。

古くからあるこの辺りの犬猫のかかりつけ医院のようなところ。

この犬は病院をいやがらない。もう夏からここで注射されるのは5回目だから、いいかげん覚えて嫌がるかと思うのだが、尻尾を振って入っていく。こういう病院と獣医さんだからかとも思うが、中には暴れて吠えて注射も出来ない犬もいるとのこと。それと、夏前頃は目やにがひどくて、私のアレルギー対策用のごく弱い目薬をさしたが、これも嫌がらない。おかげかほどなく良くなった。こちらが良かれと思ってすることを、こいつなりに理解しようとしているのか、単なるアホなのかよくわからない。

目薬をさすのはプロ、ただし人間相手のだが。

目薬をさすのはプロ、ただし人間相手のだが。