高齢雑種犬を病院へ連れて行く

いったん治まりかけた高齢雑種犬・タローの自分の体に対する噛みむしりが再発して獣医に連れて行く。簡単な診断と注射をしてもらって2,500円。夏に罹った湿疹の再発だろうとのこと。こちらもかなり高齢の獣医さんが一人でやっているこじんまりした病院だ。駐車場も、人間の病院かと思わせるような医療機器も先端設備も何もない。犬の病院なんてこれくらいで丁度いいと思う。

古くからあるこの辺りの犬猫のかかりつけ医院のようなところ。

古くからあるこの辺りの犬猫のかかりつけ医院のようなところ。

この犬は病院をいやがらない。もう夏からここで注射されるのは5回目だから、いいかげん覚えて嫌がるかと思うのだが、尻尾を振って入っていく。こういう病院と獣医さんだからかとも思うが、中には暴れて吠えて注射も出来ない犬もいるとのこと。それと、夏前頃は目やにがひどくて、私のアレルギー対策用のごく弱い目薬をさしたが、これも嫌がらない。おかげかほどなく良くなった。こちらが良かれと思ってすることを、こいつなりに理解しようとしているのか、単なるアホなのかよくわからない。

目薬をさすのはプロ、ただし人間相手のだが。

目薬をさすのはプロ、ただし人間相手のだが。

高齢雑種犬が、なんとか冬を乗り切った

我が家の高齢雑種犬・タローは、この冬は色々あって、もうダメかと覚悟した事もあったが、なんとか乗り切った。この8月で、15才になる。今は、普通に元気だが、耳はすっかり遠くなったし、足腰も弱った。長距離の散歩が無理になったので、その分、日によっては、4回連れ出したりしている。

ベタな絵だが、よく似合う

ベタな絵だが、よく似合う

もちろん当事者はなんの感心も示さない。

もちろんイヌフグリという名前にも、当事者はなんの関心もないわけだ。


昨年の秋には、いつもの昼寝用の寝床を、見たこともない仔猫(捨て猫か?)に取られてウロウロしていた。この猫、タローの足もとにじゃれついて離れない。仕方ないのでウチで飼おうと思ったが、後日談があって他所に貰われていった。

子猫に寝床を盗られる。

昼、家に戻ったら仔猫に寝床を占拠されて、自分は冷たいコンクリートの上で寝ていた・・・。携帯で撮影。

この猫、どこから迷い込んだか(捨てられたか)

この猫、どこから迷い込んだか(捨てられたか)。かなり弱っていて、タローを親と思ったか?

頑張れない

雑種高齢犬・タローの散歩は、伊勢湾に向かってほぼ真っすぐ東に向かう川の堤防沿いが主なコースになります。往路はその堤防沿いを海に向かって、したがって東に向いて歩きます。今頃の朝の5時というとまだ暗く東の空には金星が輝いています。昔、通った中学校の辺りに架かる橋のたもとで折り返し、今度は西に向かって歩くと満月が迎えてくれます。皆さんが夜半に東の空に愛でる金色に輝く月ではなく、この明け方の月は白く控えめに、でも白みかけた空を、さらに西から明るく照らしてくれています。夜ふかしせず、早起きな人間や生き物たちを金星や明けの月が別の顔で迎えてくれます。

プリンターのおまけのスキャナーで取り込んでいます。もとの写真の雰囲気が伝わっていないのが残念です。

プリンターのおまけのスキャナーで取り込んでいます。もとの写真の雰囲気が伝わっていないのが残念です。

画像は、酷暑と言われた8月の初めに東京から来て仕事を手伝ってくれたユーガー君の撮影したものです。すっかり懐いたタローの散歩までお願いしていました。ハッセルブラッドの大判(6×6)2眼レフで撮ったもののようですが、明け方のまだ暗い中で、よく鈍重な大判カメラで犬を写したものだと感心します。


色々な事情と仕事の都合から、盆明けから世間で言うシルバーウィークの終わりまで、ほとんど休みなく働いておりました。やはり色々体にガタが出ています。もう無理がきかない体になっているのは分かっていますので、残業などはしないようにしています。それで8時から5時というルーティーンを守っていても、週に一度は休日を取らねば一ヶ月はもたない。無理がきかないというより、頑張れない体になっているのだと得心しました。

さて、遅ればせながら夏休み兼シルバーウィークとやらの代替を取って、明日から暫く沖縄に行ってきます。辺野古の海を見てきます。

犬は、なぜ雪が好きなのだろう?

雪の朝の散歩の時はいつも思います。興奮の仕方が違います。視覚的にも、嗅覚からも世界が変わるからかな。

めったと鳴かない犬が遠吠えをする

めったと鳴かない犬が遠吠えをする

雪を食べたりする

雪を食べたりする

こちらは正月3日。飼い主はこのせいで風邪をひいた?

こちらは正月3日。飼い主はこのせいで風邪をひいた?

散歩は5時半からに

昨日は、寒さで目を覚ましました。日も短くなり、朝、雑種犬・タローの散歩に出る時間を30分遅らせるようにしました。こいつも夏の間はバテ気味でしたが、なんとか元気を取り戻したようです。

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犬と写真が好きな人のための2冊

図書館で借りたロジェ・グルニエの本2冊

図書館で借りたロジェ・グルニエの本2冊

  • 『ユリシーズの涙』 
  • 『写真の秘密』

いずれもロジェ・グルニエ 宮下志朗訳 みすず書房

『ユリシーズの涙』は、ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」の主人公ユリシーズとその愛犬アルゴスの逸話の紹介から始まります。

忠犬アルゴスは、・・・ずっと主人を待ち続ける。やがて・・・王ユリシーズが・・・故国イタケーの島に到達したーーーだれにも分からぬよう乞食に身をやつして。だがアルゴスは主人と見破る。

「(アルゴスは)そのときには、主人のいないままに、召使たちがユリシーズの広い地所にこやしをほどこすためにもっていくまで、門前に山と積まれたラバや牛の糞のなかに見捨てられて、横たわっていた。シラミだらけになって横たわっていたアルゴスは、ユリシーズが近くにいるのに気がつくと、尾を振り、両の耳を垂れたが、もう自分の主人に近づくだけの力はなかった。

ユリシーズは目をそらせ、エウマイオスにかくれてそっと涙をぬぐい、・・・・」

このさわりの部分で、犬好きの人間の気持ちがぐっと掴まれてしまいます。以降、よくぞここまで調べたものだというくらいに、様々な文学作品の中での犬に関することや、文豪と犬の関わりについての断片が紹介されます。あとは、興味のある人は、ご自分で目を通して下さい。ロジェ・グルニエさんの筆致は、いつもどこかシニカルで、けっしてベタベタとした感情の表現はしないけれども、対象に対する暖かい眼差しは確かに伝わってきます。


雑種犬・タロー、12才

雑種犬・タロー、12才

犬を写真に撮ると、なぜ実際よりというか実際とはかけ離れて、賢そうに写るんでしょう。対岸の別の犬の鳴き声に反応してアホ面して眺めているところをカメラにおさめます。なんだか視線を遠くにあずけて瞑想しているように写っていて、なんだこれはと、腹が立ったことすらあります。ちなみに上の写真は、アップで撮ろうと首輪を掴んで引き寄せてシャッターを切りました。なにさらすねん、おっさんとでも言いたげに面倒くさそうな不満そうな目をこちらに向けています。

『写真の秘密』については、また別に記事にします。

再度、デジカメで朝の金星の景色を撮ってみた

手の指や、甲が夜になるとやたらと痒くなるのは、子供のようにシモヤケを作ってしまったか、漆を触っているせいか。今、仕事と少し離れて試していることがあります。膠、漆、刳り物などですが、その件は、おいおい報告させてもらいます。

昨日のリベンジで、金星撮影。今日はあらかじめカメラの設定をしておきました。絞りを開放(F2.5)にして、ISO感度を1600か3200にしてどの程度のシャッター速度を稼げるか。結果、1段マイナスに露出補正をして、1600で、1/45秒ほどになりました。これなら手持ちでも十分です。そう思って、じっと肘と手首を固めてカメラを構えて、あとはタローが暫くおとなしくしてくれれば・・・。シャッターを押して、えらく静かにしてやがると思って下を見ると、私の足に小便をかけています。当然、胸ぐらをつかむように首輪を左手で持って、ねじり上げて・・・・。

手ブレを抑えると、今度は星ではなくて、センサーのゴミかという感じに写ります。桜の枝のすぐ上、中央やや左にあります。まあ、広角で星を撮るということがそもそも間違いかもしれませんが、景色としてはこの画角が視覚のイメージに近いように思います。

GXR A12 28mm

GXR A12 28mm