木の仕事展IN東海2014

東海地方在住の仕事仲間とのグループ展・木の仕事展IN東海2014に、出展します。

追々、このブログで見ていただくものを紹介していきたいと思います。是非お越しください。

  • 11月28日(金)〜30日(日)
  • 東桜会館 名古屋市東区東桜2-6-30 TEL 052-973-2223

詳細は、こちらにDMを置いてありますのでご覧ください。画像ファイルです。

DM表面 DM裏面(会場の地図などはこちらです)

トチの古材の碁笥ごけ用の小箱

トチの古材を使った小箱です。碁笥ごけ(碁石を入れる丸い器)を入れるものです。

蓋の内側に朱の漆を塗っています。こわごわと、でも少しずつ色漆を使っていこうと思っています。

トチの古材を使った碁笥(ごけ)入れの小箱

トチの古材を使った碁笥(ごけ)入れの小箱

 

蓋の内側は、布着せをした朱の漆を施す

蓋の内側は、布着せをした朱の漆を施す

紗羅餐本店・什器の再塗装

先週の3日間、遅い目の夏休みに入った名古屋のお店・紗羅餐(さらざん)本店の補修に入る。今回は、長さ8m✕幅1mの2枚のブビンガのL型カウンターのウレタン塗装のやり直しと、長さ4m✕幅1mのやはりブビンガのテーブルの拭漆のかけ直し。これを3日間でやり4日目にはお客さんを迎えなくてはならない。手がけてから8年ぶりに手を入れることになる。

L型カウンター。厨房を養生して再塗装。

L型カウンター。厨房を養生して再塗装。

ウレタンは、2日でやり終えて、残り1日でVOC(揮発性化学物質)を飛ばせば良い。漆はこの雨続きの天候が幸いして、普通の生漆でもまる1日あればなんとか乾燥しそうだが、不特定のお客さんが使うことになる飲食店の什器としては心配が残る。昨年使った京都の佐藤清代松商店のLTH漆なら、冬場に室なしでちゃんと乾燥した。佐藤豊会長に電話で相談したら、今の天候なら間違いなく1日で乾燥するが、やり直しの場合は油や手汗が少しでも残っていると難しいとのこと。木地のまま最初からやるより、使い込んだものを拭漆をかけ直す方が手間もかかり難しい。飲食の什器なら、一度下地から全部剥がすくらいのつもりでやった方が良いとアドバイスを受ける。

ウレタン塗装のカウンターは、オープンキッチンの厨房側の一枚には、8年分+新装前の2年分の厨房からの油や手汗がこびり付いている。サンダーではペーパーの目に詰まって取れない。ステンレスのコテをスクレッパー替わりにして、小削ぎとる。その上でシンナーで洗ってサンダーのかかる状態にしてから研いでいく。これを8m✕1mにわたってやらなくてはならない。屋内作業としてはかなり不健康だ。

その上からシーラーを2回、半艶のクリアーを2回刷毛で塗る。以前の2液製のものと違って1液製で薄め液もない。扱いの面では紛れも少ないが、硬化が遅い。塗布後、シーラーは空研ぎ、フィニッシュは水研ぎをしたがカタログにある硬化時間(それぞれ2時間)を経過しても十分に硬化せずに、研げない。環境とか健康への対応で業務用の塗料もしだいに水性化しつつあり、以前使っていた2液製のウレタン塗料なども製造中止となっている。硬化時間など、少なくとも使い勝手の面では性能的に追いついていない様に思うが、それはこちらの発想を変えなくてはいけないのだと思う。

再塗装の終わったブビンガのカウンター。長さ8メートル!

再塗装の終わったブビンガのカウンター。長さ8メートル!

再塗装したL型カウンターのもう一枚。

再塗装したL型カウンターのもう一枚。

拭漆のテーブルの方は、8年間の使用で表面の漆の塗膜はほとんど劣化して所々に輪染みも出来ている。佐藤会長のアドバイス通りに、とりあえずその輪染みが取れる程度には研磨するつもりで、#150→#240→#400とサンディングを繰り返す。その上に、テレピン油で2倍程度に希釈したLTH漆を塗る。一昼夜置いてチェックすると部分的に輪染みが残っていた。しかしながら硬化自体は十分で、空研ぎをしてもサラサラと研磨できる。もう一度輪染みを削り落として、今度はLTH漆の原液を塗って摺り込む。都合2度しか重ねていないが、それでも見違えるようにきれいにはなった。

拭漆をかけ直したブビンガのテーブル。こちらは長さ4メートルある。

拭漆をかけ直したブビンガのテーブル。こちらは長さ4メートルある。


さて、今回も木工房またにの若森昭夫君に応援を頼んだ。この店の仕事自体を一緒にやってもらっているので、説明抜きで要領も分かってもらえる。それに、拭漆とウレタン塗装と両方ができる人間は、知っている限り他にいないのだ。実は、若森くんは先月お母様を亡くされたばかりで、まだ四十九日の法要も済ませていない。それを分かってあえてお願いした。私も昨年、母親を亡くした後まだ四十九日の前に、普段なら受けないような納期的に厳しいつまらない下請け仕事を受けた。とりあえず体を動かしていると気が紛れるのだ。その時も、立場は違うが若森くんに応援をお願いした。その事を彼もよく分かっていて、今回も快諾してくれたのだ。

木工のルーティンワーク・板接ぎ

雨続きで、相変わらず木工屋にとっては煩わしい状況ですが、ルーティンワークとも言える作業をしています。板のひき割りと()ぎです。寸一(34mm)厚のクリの板を縦に割って、幅方向に接いで700✕410✕12ミリの板4枚・他を作りました。板接ぎにはいくつかの流儀があるようですが、細かい技術的な問題を別にして私が気をつけている点を書きます。

傷、シラタなどを外す

あらためて書くまでもないことですが、希少な一枚板の場合は、干割れとか木口割れ、あるいは死に節などの傷でも補修して使う場合があります。接ぎ板の場合は、あえてそうした材を使う必要はありません。見えないあるいは見えにくい部材として使えば良いのです。

木表を揃える

木裏使いをしない私にとっては、これは、たいへん重要な点です。アマチュア向けの木工の入門書などに板接ぎの場合、木表と木裏を交互に並べるべき、とか書いてあるのもありました。反りを相殺する云々。まあ、いかにもアマチュア「木工家」の思いつきそうな屁理屈です。そんな生乾きの材料を反り止めも施さずに使う方が問題です。

支給されたヒノキ板で作ったテーブル。木表を上にして接いである。

支給されたヒノキ板で作ったテーブル。木表を上にして接いである。

なぜ木裏使いがダメなのかは、木を扱っていれば誰でも分かるイロハの問題です。若い人には、タマネギの切断面を例に説明したりしてきました。もう一枚、松の画像を載せておきます。こうした「めくれ」と呼ばれる現象は松や杉などの針葉樹に顕著に現れます。大工職は少し前までは当たり前に松板を削り廊下を貼っていました。そのため今でも木裏・木表に関してはシビアに考えています。こうしためくれは、広葉樹でも起きます。私の20年足らずの経験でも、タモとそれから散孔材であるクルミでやらかしてしまったことがあります。いずれも店舗のテーブルの天板でしたが、めくれのトゲでお客さんと店員の方に怪我をさせてしまいました。店舗の場合は空調も含めた使用環境が無垢の木にとっては極めて厳しいので、早々とこうした問題が現れただけで、一般家庭でも遅かれ早かれ同様の問題は出てくると思います。

タマネギの「めくれ」

タマネギの「めくれ」

松の木裏、めくれ上がって折れている

松の木裏、めくれ上がって折れている

おまけ → 看板は必ず木表を前に!

もうひとつ、ついで書いておくと、看板は必ず木表を前にします。これは親方から教わりました。理屈ではなくそうしなければならない決まり事なのだそうです。あえてわけを詮索すると、お客さんに尻を向けるのは失礼とか表の顔を隠さずきちんと晒すとか、商いの姿勢に関わる縁起かもしれません。あるいは長い期間、風雨に曝されることが前提なので、上の図のようなめくれが起きるのをさけるという実用上の問題でしょうか。街に遺る古い木の看板を見ると必ず木表を前にしてあります。その禁をあえて破る積極的な理屈がない限り守ったほうが良いと思います。

見た目も大切に

特に、テーブルや机の天板、箱物や建具類の鏡板などでは見た目も大切な要素です。往々にして板目の材を端から並べてはいでいくと、ごちゃごちゃしたうるさい物になりがちです。無難なのは、中央部に板目の材を置いて、その両側に柾目の材を接いでいくやり方です。これですと実際の幅広の板の木目に近いものになります。私は昔から中杢と言われてきたそうした木目が上品で落ち着いた雰囲気で好きです。そのために、メインとして使う材は柾目と板目の材をそれぞれストックしておく必要があります。

クリのはぎ板 700✕410ミリ

クリのはぎ板 700✕410ミリ

私がメインで使ってきたクリは、流通している材の多くがダラ挽きと呼ばれる丸太を板目方向に順送りに挽いていく製材方法で板にされたもので、しかも耳つき材です。したがって、板接ぎの場合は苦労してきました。前に書いた岸和田で購入した材は、きちんと板目・柾目を考えて製材してあり、しかも不用な耳を断ってあります。したがって、画像のようなはぎ板が比較的簡単に作れました。単価は従来のものの丁度倍ほどしましたが、歩留まりも含めて十分その値打ちはありました。

ちなみに上の画像もクリックすると拡大します。どこで接いであるか探してみてください。

ダイアトーン P−610MB

四国にお住まいの方から、新しい仕事の依頼をいただきました。

こちらのスピーカーキャビネットです。

ダイアトーン P-610用バスレフキャビネット

ダイアトーン P-610用バスレフキャビネット

残念ながら、このダイアトーン・P-610というスピーカーユニットが、20年近く前の復刻版を最後に生産を終了しており、もう仕事として作ることもないと思っておりました。それでも一応ユニットを前面から落としこむ穴のための治具なども保管してあります。念の為お客さん自身がお持ちのユニットをペアで送ってもらいました。こちらは復刻版で、私が持っていたオリジナルのものとはエッジなど若干違うところがあるのですが、懐かしく、かつそれを通り越した新鮮さを感じます。

四国のお客さんから送っていただいたダイアトーン P610MB

四国のお客さんから送っていただいたダイアトーン P-610MB

年をとるのは嫌なことです。良いことなんてありません。いや、まんざら悪くもないとか言うのは、たいていは自分に対する言い訳か同じ世代同士のなぐさめ合いのどちらかだと思います。それでもひとつだけ、50も半ばを過ぎて良かったなと思うことがあります。それは、妙なハッタリやおかしなプライドとかから多少は自由になり、実質を楽しめるようになったことです。身の丈にあったとか言うと、なんだか卑屈な響きがありますが、つまらないことに拘泥するよりも、スマートに遊びたい。それは、残された時間は既に有限だということが、どこか意識の傍らにあるからかなと思ったりします。

このダイアトーンのユニットは昔から名機と言われてきたのですが、質実で付加価値を付けるためだけの装飾や過剰仕様を排した姿は爽快さすら感じさせます。郡山の工場で40年以上作りこまれてきた丁寧で確実な作りも良い。もう本当いうと10KHz以上の音なんて聞こえないのだし、50Hzなんて地鳴りのようなものは、そもそも音楽を聴くのに必要なかったのです。ああ、これからは、他のものはみんな処分してこれで美空ひばりや、ブラームスの歌曲や、バッハの無伴奏チェロ組曲やらを静かに聴きたいなとしみじみ思いました。

 

「山」に樹を見に行く 5 カツラ

私がこの仕事をはじめた20年ほど前は、抽斗などの内側の側板とか先板の材料といえばカツラが定番とされていました。それで、当然のようにその材料としてカツラを求めましたが、もうその頃は良質のカツラは手に入りにくくなっていました。一度ある偶然で古い柾目の良い材を少量手に入れることが出来たのですが、後はいわゆる性の悪い板目の材ばかりでした。反りや歪みも多く、歩留まりは悪い、木づくりなどの加工も手間がかかる、加工後のくるいも生じやすいなど、良い所はありません。

その頃、インドネシアから入ってきていたアガチスという材が良材が多く、4メートルものの柾目の板がバンドル買いなら立米単価で10万円を切る値段で手に入りました。軽くて加工性もよく、通直で素直な木目の材は、ほとんど抽斗の材として理想的と言ってもよく、当時出回っていたカツラに劣る点はなにもないと思いました。もう、その当時でも木材としてのカツラは枯渇してしまっていたのだと思います。

ちなみに、母親の遺品に嫁入り道具として持ってきたと思われる立派な裁ち台があります。カツラの柾目の一枚板で長さ2,100ミリ、幅500ミリ、厚み36ミリあります。ガキの頃、母親がそれを使って浴衣を縫ったり、あるいは半襟を着けたりしていたのを見たような記憶がありますが、その後はずっと実家の屋根裏に放置されていました。そのせいか少しだけプロペラ状にねじれていますが、大きな反りや木口の割れもなく吸付きさんで嵌められた畳摺りの着いた板足もしっかりしています。少なくとも60年ほど前には、こうした良質のカツラが多少は値がはったかもしれませんが実用品の材として使われていたのです。

最近では、そのアガチスも価格も高騰し、材の質も以前よりは随分悪くなってきました。そこで中国産のキリの集成材などを使っていました。廉価ですが、それなりの物という感じでお薦めできるものではありません。15ミリ厚が定番なのですが、もともと細びきというか定尺を割っていた材が、シーズニングをしている間に12ミリ程になっていた事がありました。

今は、工房齋の齋田さんを通して廃業する桐箱屋さんから譲って頂いた枯れ切ったキリの端材(が、良材です)があるので、しばらくはそれで間に合いそうです。

カツラの巨木 GXR A16

カツラの巨木
RICOH GXR A16

さて、先日近江高島に所用があって出向いたのですが、その時間待ちに山に寄って来ました。そこで、久しぶりに見てきたカツラの巨木です。カツラの巨木というのは、比較的たくさん全国に残されているようですが、いずれもこうしたヒコバエというか根本から分枝したような木が多いように思います。逆に言うと、すっとした木は木材として伐り尽くされてしまったということなんでしょうか。

同じカツラ。モデルは身長187センチ。 GXR A16

同じカツラ。モデルは身長187センチ。
RICOH GXR A16

上の写真は、いつものGXRにA16というズームレンズユニットを付けたものです。倒木の上に置いてセルフタイマーで撮ったのですが、ミラーレス・レンズシャッターだからか、いい加減に置いただけですが特にぶれていません。

トチの小箱

仕事では今、小さな箱を作っています。あるものを入れるために依頼されたもので、315mm✕180mm、高さ120mmほどです。一つで良いのですが、段取りに比べて実作業の手間はそう変わらないので、材料さえあれば展示会用などにこうしたものは二つ以上同時に作ったりします。

製作中のトチの箱の被せ蓋

製作中のトチの箱の被せ蓋

今回は、手持ちのトチを使っています。被せ蓋作りにします。画像はその蓋の部分です。細かい縮杢の入った材料で、はじめは拭漆で仕上げるつもりでしたが、削ってみるとクサレと云われるトチ特有の青い筋が意匠的にもそれなりに面白そうです。表はオイル仕上げにして、蓋の裏と台の部分を本堅地に色漆にしようかと思います。今、試していることをさっそく仕事に使ってみるわけです。色は黒がまあ普通ですが、一つは朱にしてみます。蓋を取った時に漆の朱が現れるなんて面白そう。美空ひばりの歌で、髪のみだれに手をやれば赤い蹴出しが風に舞うというのがあったなあ。そのノリだとしましょう。私、あの歌好きです。「津軽のふるさと」と同じくらい好きです。

縮杢にクサレのアオ

縮杢にクサレのアオ

留の部分は、直方体に欠きとってサネ状に角材をかまして接着しています。裏側から布を着せるのでこれで充分かと判断しました。もちろん、イモ着けよりは多少は接着面が広がりますし、イモと違って接合部分の基準が出来るのでまぎれが少ないという利点もあります。箱の蓋ですし、構造的な強度が要求されるものでないし、ビスケットでいいじゃないかとも言われそうです。そちらのほうが強度の点でも、あるいは有利かもしれません。しかし、別のところでも書きましたが(剣留工作と導突鋸)、木を組むのにビスケットジョイントを使うというのは、木工屋にとって麻薬のようなものだと思っています。敷居の低さという意味では、今なら脱法ドラッグかタバコのようなものでしょうか。一度手を出すと、まともな生活が難しくなるように、ちゃんとした仕事が出来なくなります。私はまだ木工をやめたくありませんので、けっしてやりません。安い材料で、安い仕事と割りきってもらえるなら、表から何ヶ所かチキリという材をはめ込むやり方もあります。これもいかにも素人臭いダサイ工作になります。私は好きではありません。

被せ蓋の留部分

被せ蓋の留部分

色漆を使ってみた 2 

一応仕事をしながら、色漆でも遊んでいます。季節柄放っておいても乾くので楽です。もっともこちらは仕事に取り入れたいと思っているので、もっぱら遊びというわけでもありません。

さて、いいかっこしていてもしょうがないので、恥をさらします。下の画像が、布着せ→錆付け→錆固め、その間研ぎを入れる「本堅地」という事をやってみて、その上に1回黒の色漆を塗った状態です。

色漆1回目

色漆1回目、この角度からはアラは目立ちませんが・・・

同じく1回目を別角度から。下地の荒れやゴミが目立つ。

同じく1回目を別角度から。下地の荒れやゴミが目立つ。

これを先週、名古屋の小谷漆店に行った折に持参して見てもらいました。そこでダメだしされた中身はだいたい以下の通り

  • まず、下地が平滑に研げていない。
  • ゴミは、漆自体、刷毛、定盤、部屋、室、あらゆる所から混入・付着する。それなりに準備が必要。
  • 刷毛で塗上げるのは、上記準備とともに相応の熟練が必要
  • これでも何回か研いで塗り重ねて、最後は呂色磨きで仕上げればなんとかサマになるじゃないか

それで、その場でクリスタル砥石(600と1500番)などを購入。3回ほど研ぎと塗りを繰り返した状態が下です。最後1500のクリスタル砥石を当てています。まだ下地の繊維の模様が部分的に薄く現れていたり、刷毛ムラのようなものが残っていたりします。下地(下拵え)で横着したものは、後の作業では取り返すことは出来ないというのは、どんな仕事でも一緒ですね。作例のような什器の木口の保護、端ばめの代わりという実用上なら、この程度でも良いのかもしれませんが、やはりどうせならもう少し上手になりたい。意匠としても取り入れ制作の幅を広げたいという最初の意図からいっても、もう少し頑張りたいと思っています。

何度か塗り重ねて砥石で磨いてみた

何度か塗り重ねて砥石で磨いてみた

木口の色漆を塗ったナラ刳り物

木口の色漆を塗ったナラ刳り物